300ヤードの秘密、それは「疲れた場所」へのアプローチを変えるだけ。

300ヤードは「筋トレ」の結果ではない

「300ヤード飛ばすには、重いものをガンガン振って筋力をつけなきゃいけないんでしょう?」 よくそう言われますが、半分正解で、半分間違いです。

私が40で300ヤードを達成した時、確かに「重いもの」を振っていました。 しかし、今振り返ってみると、ただ重いものを振る時間よりも、「振っている最中や、振った後に『疲れた場所』とどう向き合うか」に時間を使っていたことに気づきます。

今回は、私が実践している「1日10分の素振り」を通して見つけた、飛距離アップの本当の鍵である「弱点発見と克服のアプローチ」についてお話しします。

目次

「疲れた場所」=「サボっている場所」「力が入っている場所」

練習をしていて、腕や腰、背中など、特定の場所がすぐに疲れたり痛くなったりすることはありませんか? 多くの人はこれを「筋力が足りないから」と考えていると思います。

しかし、私の考えは違います。 「疲れた場所」こそが、あなたのスイングがスムーズにいかない、ブレーキをかけている場所なのです。

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  • なぜ疲れるのか?
    • 今までスイングに参加していなかった筋肉が、急に動員されたからビックリしている証拠です。
  • なぜそこが重要なのか?
    • その「サボっていた場所」が動き出し、ブレーキとなっている「無駄な力」が抜ければ、スイング全体の出力(パワー)は劇的に上がります。

つまり、疲れや痛みは、体が教えてくれる「ここを直せばもっと飛ぶよ」という宝の地図なのです。

弱点をあぶり出す「1日10分・連続素振りドリル」

では、あなたの「サボっている場所」はどこでしょうか? それをあぶり出すために、私が毎日やっているドリルがあります。

やり方:重いものを10分間、振り続ける

野球のバットや練習器具(なければウェッジ2本)を用意し、毎日約10分間、振り続けてください。 ポイントは、「疲れてきてもやめないこと」です。

ここからが本番!「疲れた場所」へのアプローチを変える

ここからが、単なる筋トレと「飛距離アップ練習」の分かれ道です。 振っていて「あ、ここが疲れてきたな(きついな)」と感じたら、私はこう考えます。

× 間違い: 「疲れたから休もう」 ○ 正解: 「道具に抵抗しているから、ここが疲れるんだ」や「力が入っているから疲れるんだ」

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実践例:私の体験談

  • 腕がパンパンになった時:
    • 「腕の力が弱い」のではなく、「腕だけで振っているから」、「道具に逆らっているから」疲れるんだと気づきました。
    • → アプローチ変更: 腕の力を抜き、道具に任せたり、足や体幹を使ったりして振るように意識を変えたら、腕が疲れなくなり、ヘッドスピードが上がりました。
  • 腰が痛くなった時:
    • 「腰が弱い」のではなく、「回らない腰を無理にねじろうとしている」と気づきました。
    • → アプローチ変更: 腰を無理に回すのをやめ、「胸郭(胸)」と「背中」等の体幹を大きく動かすことに集中しました。
    • 結果、腰への負担が消えただけでなく、上半身の大きな筋肉が使えるようになり、飛距離が一気に伸びました。

まとめ:答えはあなたの「身体」が知っている

重いものを振るのは、筋肉をつけるためというより、「自分の弱点(サボっている場所)」「力が入っている場所」をあぶり出すための診断です。

  1. 10分間振り続ける。
  2. 疲れた場所(弱点)が見つかる。
  3. その場所が疲れないような「体の使い方(胸や背中など)」を探す。

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このサイクルを繰り返した結果、すべての筋肉が効率よく連動し、結果として300ヤードという飛距離が手に入りました。 「重いものを振る時間」の中で「身体の声を聞く時間」を大切にしてみてください。それが最短の道です。

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